ゼロから始めるポスター発表(21) タイトルの印刷(1)印刷用紙
タイトルの作成が終われば、次はその印刷です。
ここで用意しなければならないものは、印刷用紙とプリンタです。
印刷用紙にしてもプリンタにしてもいろいろな種類がありますね。
ここでは、プリンタは一般的なインクジェットプリンタを想定して話を進めます。
ですから、印刷用紙もインクジェットプリンタ用のものが前提です。
さて、印刷用紙には、印字品質よって、普通紙・マット紙・光沢紙・写真用紙などがあります。
ポスターを作成する場合、色合いや見栄えによっても相手(聴衆)に与える印象が変わってきます。
これはタイトルであってもポスター本体であっても同じ事です。
そのため、印刷用の用紙としては発色が良く滲みなども無いマット紙か光沢紙を使用した方が良いと思います。
その上の品質の写真用紙もありますが、写真を多用したり、その写真の色の再現性が重要な意味を持つものでなければ、光沢紙で十分でしょう。
以前、同じポスターを光沢紙と写真用紙とで作成したことがありますが、光沢感を除けば、光沢紙でも遜色はありませんでした。
それから用紙選びで大事なのはその厚さです。
実際にポスターを貼付する時に、押しピンなどでパネルに留めることになります。
その際、あまり厚みのない用紙ですと、端が捲れたり、皺がよったりすることがあります。
そのため、できれば使う用紙はある程度の厚みがある方が良いでしょう。
ということで、僕は厚さ220μm(0.22mm)厚のインクジェット用光沢紙を使っています。
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